横浜ベイRC – 地区社会奉仕委員記事
横浜ベイロータリークラブでは社会奉仕事業として一般社団法人 AOH と社会福祉法 人久良岐母子福祉会の支援をしております。
一般社団法人 AOH は当クラブの会員からの紹介で前年度から支援をしており、「健常 者と障がい者の本当の意味での Normalization」をコンセプトとして活動されている団 体です。
運営する全国初の福祉チョコレート工房である「ショコラボ」では健常者と障碍者が 共生・共働し、チョコレート等のスイーツ菓子製造・販売を行っております。
また、カカオ豆の仕入れから菓子製造までを一貫して行う「Bean to Bar 事業」に着 手することでフェアトレードや有機栽培等も視野に入れたヒトと地球に優しい製品作 りをしております。
こちらの支援先には地区ロータリー財団補助金による活動支援と 20 周年記念例会時 に寄付金を贈呈いたしました。
社会福祉法人久良岐母子福祉会は今年 5 月に開催した当クラブの 20 周年記念例会の 際に衆議院議員 菅 義偉前首相からご紹介を頂き新たに支援先となりました。
「強く 正しく 明るく」の理念のもと、母子生活支援施設、乳児院、保育所、こど も家庭支援センターを運営しています。
施設開設当初は戦争未亡人や戦争孤児の入所が多かったが、現在はDV被害の方が多 いとのことです。DV被害の方の増加の為、中里の施設では対応しきれず戸塚に母子生 活支援施設を増設いたしました。
各種施設にて児童を抱えた母親に対し日常生活や就労の援助及び子育ての支援、家庭 で養育できない乳児の入所による養育及び相談・援助、子供の保育をしております。
こちらの支援先には当クラブの 20 周年記念例会にて寄付金を贈呈いたしました。
現在コロナ禍のため実現できておりませんが、今後見学や意見交換をし、次年度に繋 げていける継続的な支援の方法を模索していきたいと考えております。